~ピュアメディカルクリニックのドクターブログより~
みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニック橿原院の木幡です。
読まれましたか?先日出ておりました記事↓
毎日新聞7/12配信
大阪樟蔭女子大学などの研究チームが、同大学の女子学生101人を調べた結果「週3回以上日焼け止めを使った場合、血中のビタミンD濃度が常に『欠乏状態』になっていた」ことが分かったそうです。
私が思うに、週3日以上日焼け止めを使用する女子って、普段から日焼けしないようにかなり意識しているのだと思います。たぶん極力日光に当たらないように…。それが結果的にビタミンDを体内で合成出来ないほどにまで紫外線不足になっているという皮肉な結果に。
女性はただでさえ、男性よりも骨量が少なくなりやすいです。下のグラフのように、20~30歳くらいでピークを迎えたあとは、ひたすら落ちていくだけです。
※骨粗しょう症財団HPより
街中で時折、極端に背中が前かがみになったような年配女性を見かけることがありますが、あれは骨粗しょう症による背骨の圧迫骨折が原因です。
光老化を気にすることはもちろん大切かも知れませんが、シワ・シミという見かけだけにとらわれ過ぎると、20~30歳時のピークの骨量が少なく、更に年齢を重ねた時に骨量不足で思わぬ事態を招く可能性がありますので…。
みなさん十分ご注意ください。
※そういう意味では適度な日焼けは重要ということで、やはり先日ブログでお話しました飲む日焼け止め「ヘリオケア」を使うのは合理的なのかもしれませんね(笑)
※※あと記事中にもありますが、鮭にはビタミンDが豊富に含まれているそうで、食品から補うのも手ということです