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社長より 思いやりの力

2017年7月20日 18:31

2017/07/13付 西日本新聞朝刊の記事より

 

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半世紀以上も連れ添った妻に先立たれた、横浜市の知人男性からこんな話を聞いた。

 

男性は葬儀を終えた後、故郷である佐賀県唐津市の寺に納骨するため、羽田空港から空路、九州へと向かった。

 

遺骨を機内に持ち込めることは知っていた。

でも入れたバッグがかなり大きく、念のため搭乗手続きの際に中身を伝えた。

 

機内に乗り込み、上の棚にバッグを入れて席に着くと、客室乗務員がやって来てこう言った。

 

「隣の席を空けております。お連れ様はどちらですか?」

 

搭乗手続きで言ったことが機内に伝わっていたのだ。

 

男性が「ああ、上の棚です」と説明すると、乗務員はバッグごと下ろしてシートベルトを締めてくれた。

 

飛行中には「お連れ様の分です」と飲み物も出してくれたという。

 

 「最後に2人でいい“旅行”ができた」と男性。

 

その表情を見ていたら、こちらも温かい気持ちになった。

 

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このブログはスタッフに向け書いています。

 

 

 私は立場柄、お客さんの立場でなくCAと航空会社の立場で読みました。

 

自分に同じレベルが出来るだろうか? 

当社のスタッフは?

 

お肌をきれいにする事でお金をいただいていますが、より触れ合う商売だからこそ一層思いやりや気遣いが大切。

 

「お肌も心も」キレイになっていただく。

 

思いやりの大切さと力を感じます。

 

 

仕事を絡めての話なので少し趣旨はズレますが、

 

 

情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず)


 

という言葉。

 

「人に情け(思いやり)をかけるとそれがめぐりめぐって自分のためにもなる」という意味です。

 


よくある間違い解釈は、
「情けをかけるのは、かえってその人のためにならない」
というものですが。

それは、「情けも過ぎれば仇となる」などです。

 

勘違いしていたスタッフはこっそり改めてください(笑)

 

 

自分自身豊かであるために、一層思いやり・気遣いのある仕事をしていきましょう。

 

ちなみに、そうはいっても僕からの思いやり差し入れケーキの数は増えません(*ノωノ)

 

 

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