「毛穴の汚れがなかなか落ちない」
「セルフケアで綺麗に毛穴の汚れを落とせる方法はないのかな」
このような不安や疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、毛穴汚れの種類や、セルフケアでの汚れの落とし方、またエステでの洗浄方法についてご紹介します。
人それぞれに異なった毛穴汚れがあり、またそれぞれ最適のセルフケアというものがあります。
他人にとっては良いセルフケアのやり方でも、自分には合わずにあまり効果を実感できない場合もあるので、自分に合った方法で、毛穴の汚れをとりましょう。
今回は、その中でもおすすめの一例として毛穴の汚れがよく取れるセルフケアのやり方も後ほどお伝えします。
まず、毛穴汚れの種類についてご紹介します。
毛穴の汚れは大きく分けると6種類に分類できます。
それぞれ特徴が異なるので、自分の毛穴汚れはどれに当てはまるのか確認してみましょう。
最初は、黒ずみ毛穴です。
黒ずみ毛穴は、毛穴が黒っぽくなり、触るとザラザラしています。
原因として、古くなった角質が毛穴に詰まってしまい、それが代謝されずに酸化してしまうことで、黒く汚れてしまうことが挙げられます。
次は、メラニン毛穴です。
メラニン毛穴の特徴は、黒ずみ毛穴のように黒ずんでいるのですが、触ってみてもザラザラしていないことが挙げられます。
メラニン毛穴は、毛穴の部分が日焼けや炎症などによりメラニンが出てきてしまうものです。
メラニン毛穴は簡単には綺麗になりません。
シミと同じようなものなので、美白ケアを行わなければいけません。
そして、目詰まり毛穴です。
目詰まり毛穴は、メラニン毛穴の反対で、毛穴が黒ずんだりなど特に色の変化はありません。
しかし触るとザラザラしています。
このような毛穴詰まりを白ニキビとも呼びます。
そのままにしておくと、酸化してしまい黒ずんでくる可能性もあります。
さらに、たるみ毛穴です。
たるみ毛穴は、年齢を重ねると共に、涙形の毛穴が目立ってくるものです。
30代を過ぎる頃から一般的には目立ち始めると言われています。
そして、ひらき毛穴です。
ひらき毛穴は、他の毛穴のように黒くなっていたり、ザラついているわけでもありません。
しかし、どこか毛穴が気になるという場合はひらき毛穴の可能性があります。
ひらき毛穴はどうして起こるのでしょうか。
原因として挙げられるのは、過剰な皮脂の分泌によって毛穴が広がることです。
思春期には、ホルモンのバランスが崩れるため、その影響で毛穴が広がって目立つことが多いです。
最後に、乾燥毛穴です。
名前の通り、乾燥毛穴は毛穴が乾いてしまいカサカサになることです。
お風呂に入った後や洗顔をした後など肌が湿っている時にあまり目立たなくなる場合は、乾燥毛穴の可能性が高いです。
自分に当てはまる毛穴汚れはありましたか?
今回は種類とそれぞれの特徴のみご紹介しましたが、それぞれに合った洗浄方法を詳しく調べてみると良いでしょう。
次に、なかなか取れない毛穴汚れを落とすセルフケアの方法についてご紹介します。
蒸したタオルを使って毛穴を広げ、汚れを浮かせた後、ぬるま湯で洗顔します。
しかし、このときに注意するべきことがあります。
洗顔をする際ゴシゴシと強くこすらないことです。
毛穴の汚れは少しづつ溜まっていくものなので、毎日丁寧に洗顔をすることを習慣にすることが一番効果的な予防法と言えるでしょう。洗顔後は必ずお化粧水やクリームなどで毛穴を引き締めることを心がけてください。
続いては、エステでのしつこい毛穴汚れの取り方についてご紹介します。
*ハーキン
ハーキンでは、超音波による乳化作用をうまく使って、毛穴の奥の汚れをきれいに洗い流してくれます。
毛穴汚れを細かい振動で浮かすことにより、毛穴を引き締めてくれます。
施術後は、黒ずんだ汚れやブツブツもなくなってきれいな肌に生まれ変わります。
*深部洗浄
深部洗浄は、驚くべき洗浄力があり非常におすすめです。
日々のクレンジングなどでは思い通りに落とすことのできない毛穴にこびりついている汚れを、特殊な技術で洗い流してくれます。
今回は、毛穴汚れの種類、セルフケアでの汚れの落とし方、またエステでの洗浄方法についてご紹介しました。
毛穴の汚れは、一度溜まってしまうとなかなかきれいに取ることが難しいですよね。
そのため、毛穴の汚れで悩んでいる方は、意外と多いのではないでしょうか。
ぜひこの記事を参考に、自分の毛穴汚れの種類を知り、おすすめのセルフケア方法を試してみましょう。
そして、毎日丁寧に洗顔を行うことで、きっと効果は出てきます。
それでもしつこい汚れが取れない場合は、エステでの洗浄もご検討ください。